起業アイディアが思い浮かばないときにおすすめの本5選
起業のアイディアを考えても、なかなか思い浮かばないときは「本」を参考にするやり方もあります。本は先人の知恵がたくさん詰まっています。実際に起業して成功している人が、自分のノウハウを詰め込んで書籍化したものもあります。
どんなジャンルでどんな起業をするのか、なんとなくしか決まっていない人や、具体案が思いつかずに一歩が踏み出せない人もいるかもしれません。起業アイディアについて学べる本について紹介します。
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2030年：すべてが「加速」する世界に備えよ
ピーター・ディアマンディス著書の本になり、現代のアメリカを代表する人物としても知られています。テクノロジー同士が融合することで加速がどんどん早まり、破壊的な変化を生むとし、機敏に適応する力が必要としています。
この本を読むと、近未来を一望できるとしており、起業で成功するためには“発想力”だけでなく“先を見通す力”の大切さも語り掛けています。
10年先の2030年の未来を予測しているため、これからどんなジャンルが伸びていくのかがわかりやすく記されています。新規事業を立ち上げたい人にとっても、おすすめしたい良書です。
起業アイディア3.0
村田茂雄著書、2019年に発売された本です。起業したいと思っていても、ビジネスプランとしてうまくまとまらないあなたに、起業家ならではの悩みを解消してくれます。
1000人の起業家を支援した実績もあるコンサルタントだからこそわかる、解決方法を学べるのもこの本ならではです。起業のアイディアを発想するのはもちろん、練り上げていくうえでのノウハウを教えてくれます。
起業のアイディアにセンスが必要ない事、たくさんのアイディアや常識が必要ないことなどその理由を教えてくれます。
起業の考え方や、ビジネスプランの作りかたなど、意外と知らなかった部分をまとめて解説してくれているので、とてもためになりますし、読み応えも感じられる本だと思います。
起業1年目の教科書
今井 孝著の起業についてのノウハウをまとめた人気の一冊です。販売されたのは2015年とかなり前になるのですが、人気があり今読んでも学べることがたくさんあります。
起業について何かしらの不安を持っている人によっても、安心してその一歩が踏み出せると思います。起業一年目から成功売る人は、ありきたりなアイディアでスタートすること、文章も柔らかいタッチなので読みやすいのも特徴です。難しい文章のみを並べているわけではないので、初心者にもおすすめです。
人生のバイブル的な本としても選ばれています。さまざまな悩みに対して解決法を提示してくれるので、非常に参考になります。
「オンライン起業」の教科書
山口朋子著のおうちで簡単に始められる起業の教科書です。あなたの持っているちょっとしたスキルをオンラインで売るノウハウについて教えてくれています。
山口さん自身も、子供を出産するときに家庭に入っていること、ネット収入に感動した経験のある人です。主婦向けのオンライン起業塾を主催している人物でもあります。
月10万円を生み出し続ける「自動販売機」を作ること、コミュニティにはたくさんのメリットがあることなど、オンラインならではの起業方法について学べます。自宅で気軽に始めてみたいと考えている人は、この書籍を参考にしてみてはいかがでしょうか。
この一冊で全部わかる ビジネスモデル 基本・成功パターン・作り方が一気に学べる
今までとは違ったビジネスモデルをまとめたテキストです。基礎知識はもちろん、成功パターンをまとめたもの、ビジネスモデルなども含め一気に学べて効率的です。
ビジネスの本質を学び、企業の成り立ちを丁寧に解説しているのも特徴です。収益の仕組みや、他の企業に勝ち続けている理由などもわかります。これからの時代を生きる人にとって、すぐに役立つ内容であること、まさに必須のスキルといえるのではないでしょうか。
3部構成でしっかりと学べる内容になっています。起業のヒントがたくさん詰まっています。
起業大全 スタートアップを科学する9つのフレームワーク
販売6日で増刷するなど、注目され人気の本としても知られています。日本ではなかなかユニコーン企業が出てこない理由なども見えてきます。スタートアップにたくさん携わってきたこともあり、重要な9個の要素も紹介しています。自らを進化させる必要があること、産業を生み出し、明日の世界を想像する担い手であると語っています。
まとめ
企業のアイディアに困ったときは本を参考にしてみると、あなたが思いつかなかったアイディアを知るきっかけになると思います。本にはたくさんの情報が詰まっていること、起業に対しての不安を緩和して、背中を一押ししてくれはずです。
起業アイディアはあなたらしさや、あなたの強みを活かせるものにしましょう。起業の一歩を踏み出したくなる良書ばかりだからこそ、読んでみてくださいね。