起業したい理由は?理由や動機から見える背景

副業 起業

働き方の一つとして“起業家”を選ぶ人も増えています。終身雇用制度が変わってきている今、会社に所属しているだけでは給料もあがりませんし、生活が厳しい人も少なくありません。

起業したい理由は人によっても変わってくるのではないでしょうか。どうして起業する人が増えているのか、その理由についてお話したいと思います。

起業したい理由とは?

起業したい理由は人それぞれに違います。もともと起業家を目指し準備をしてきた人もいれば、その道で成功した人との出会いがきっかけになっている人も。いきなり起業する人もいれば本業の傍ら起業の準備を進めている人もいるかもしれません。

まずは、起業したい理由で多いものを紹介します。

  • 自分の好きなことでお金を稼ぎたい
  • もっとお金を稼げるようになりたい
  • ライフスタイルの変化で柔軟な働き方を求めた
  • ビジネスアイディアが浮かび挑戦したくなった

などが多いのではないでしょうか。

それぞれ詳しく解説していきます。

自分の好きなことでお金を稼ぎたい

今の仕事に対して不満を持っていて、人に雇われない働き方を求め起業する人もいます。例えば、やりたい仕事を任せてもらえないなど、入社してから見えてくることもあります。

自分で起業し仕事をしている方が向いている人もいます。自分の好きなことでお金を稼げるようになりたいと考えている人にこそ、起業はおすすめです。

もっとお金を稼げるようになりたい

会社員は労働の対価としてお金を受け取るため、どうしても上限が決まってしまいます。なかには、毎年ほとんど昇給せず、入社時から月給がほとんど変わっていない人もいるのではないでしょうか。

起業したい理由のなかに「お金を稼げるようになりたい」「お金持ちになりたい」と考える人は多いものです。起業すると受け取れる金額に上限はありません。

あなたが頑張った分だけ報酬が増えることもあり、お金を稼ぎたいのが理由の人もいます。もちろん、浮き沈みもあり厳しい世界ですが、自分が頑張った分稼げるのは起業ならではです。

ライフスタイルの変化で柔軟な働き方を求めた

起業したい理由のなかには、ライフスタイルの変化が関係していることもあります。例えば、結婚し子供が生まれたことで働き方を見直したいと思ったのが起業の理由の人もいます。

お金を稼ぎたいと思えば残業してほとんど家にいない人もいるかもしれません。起業のなかには、自分のペースで働く方法もありますし、子供の用事で急に休みが必要になっても会社員より休みやすい良さもあります。

こうしたライフスタイルの変化がきっかけになり、柔軟な働き方を求めたのが起業したい理由になっている人もいるのです。

ビジネスアイディアが浮かび挑戦したくなった

ビジネスアイディアが浮かんで起業する人もいます。起業はタイミングも重要ですので、その時代にあったビジネスや他に競合のいないビジネスであれば、すぐにでも起業して始めたほうがいいと思います。

急に思い浮かぶこともあり、起業が突然になることも。日々の生活のなかで常にアンテナを張っておき「これをビジネスにできるかな?」など疑問に思う姿勢も大切です。情報を常に仕入れられるようにしておくこと、アイディアが多ければ多いほど起業のチャンスが溢れていると考えておきましょう。

起業の敷居が低くなっているからこそ挑戦しよう

今までは、一度就職した会社に長く勤めるのが一般的でした。でも外資系企業が参入したことで「自ら学ぶ」社員が重宝されるようになり終身雇用の考え方が変わりつつあります。また、働き方の多様化も進み、自分らしい働き方を求める人も増えています。

仕事は生活していくためにも必要なものですが、プライベートの時間も大切にしたいと考える人が増え、起業を選択するケースもあります。実際に、あなたの周りにも起業してお金を稼いでいる人がいるのではないでしょうか。

起業は、最低資本金の成約も撤廃され資本金がほとんどない状態でもできるようになりました。株式会社を設立するのも簡単になったので、気軽に起業が始めやすくなっています。

本業があっても副業を認める動き(推進するところも)もありますし、起業を一つの働き方として認めるようになってきた行政の変化も起きています。こうした理由もあり、起業がより身近なものになり敷居が低くなっているのです。

まとめ

起業したい理由をしると、いろいろな目的をもって頑張っている人がいるのがわかると思います。自分で仕事を受け稼ぐのは、今までよりも始めやすくなっています。もちろん始めたばかりの時期だと、なかなか結果に繋がらず収入が安定しないこともあるかもしれません。

でも、継続していくこと結果が出できます。起業したい理由を知り、あなたにはどんな働き方が向いているのか考えるきっかけにしてみてくださいね。