起業したいけどお金がないときの対処法!考え方やポイント
起業したいけどお金がない、そんな悩みから一歩が踏み出せない人もいるのではないでしょうか。起業する=お金がかかるイメージを持っている人もいると思います。
お金がなくても起業はできるため、せっかくのチャンスを無駄にしている可能性も。起業したいけどお金がないときの対処法や考え方のポイントを解説していきます。起業したいのにお金が問題で悩んでいる人も参考にしてくださいね。
Contents
初期費用はほとんどなし!お金がなくても起業はできる
起業したいと考えたとき、まずは初期費用の問題があると思います。起業には大きく分けて2通りの方法があります。「法人化」「個人事業主」それぞれでかかる費用も変わってきます。
法人化について以前は最低でも500万円~1000万円の資本金が必要でしたが、現在は1円でも会社を設立できます。もっと気軽に起業したいのであれば個人事業主として初めて、収益が安定してから法人化する方法もあります。
税務署に「開業届」を出すだけで簡単に始められますし、お金がないからと諦める必要がありません。初期費用がかからないこと、自分のペースで始められるので、起業に対して前向きに考えられると思います。
起業したいけどお金がないときの対処法
起業したいけどお金がない人でも、事業を始めるためのポイントを紹介します。
ネットビジネスで始める
起業したいけどお金がない人の場合、コストはできるだけ下げたいのが本音だと思います。収益は安定していないのにお金がかかる状況では、起業してしばらくの間はマイナスになってしまいます。
初期費用がかからないとしても、毎月赤字になるのはなかなか辛いものです。ネットビジネスは店舗を持ちませんし、コストを抑えられます。需要もあるビジネスだからこそ、お金がない人でも始めやすい起業方法だと思います。
毎月の固定費を見直す
起業する場合、とにかく固定費をかけないためにも生活を見直すことも必要です。例えば仕事をするための場所を確保すればある程度お金がかかります。そのため、事業として安定的に依頼が受けられるまでは自宅で仕事をする方法も視野に入れておきましょう。
なかには費用を捻出するために、アルバイトなどシフトを調整しやすいアルバイトのかけもちをしている人もいます。生活するためのお金はかかるからこそ、固定費で無駄はないか?を考え見直すようにしましょう。
計画的に収入を得るためにはどうしたらいいのか?を考え仕組みづくりを行うことも大切です。
補助金や助成金を使う方法も
起業したいけどお金がないときは、自治体などで行っている補助金や助成金を使って資金を得る方法もあります。誰でも利用できるわけではなく、条件を満たしている費用がありますが、ある程度まとまったお金を得られるため起業を始めやすくなります。
また、初期費用としてかかった経費を削減してくれるものもあります。人数制限もありますので、今どんな補助金や助成金に申し込みができるのか?を調べておきましょう。自治体のHPなどに掲載されていますので、こまめに確認しておくことも大切です。
本業と並行しながら起業する
起業したいけどお金がないときは、本業と並行しながらお金を貯めて準備をする方法もあります。平日は本業に集中しながら土日などの週末を使って起業しお金を稼ぎながら収益を安定させている人もいます。
本業の道を残しておけば、起業しても収入がなくなる心配もありません。本業が忙しく時間が作れないのであれば、働き方から見直す方法も。会社の給料が収益を上回ったタイミングで起業をする方法もおすすめです。
精神的な余裕もあるため、起業にもしっかりと向き合っていけると思います。
税金やお金の知識は学んでおこう
起業したいけどお金がないとき、とにかく必死で事業を安定させたいと考えるかもしれません。起業するうえで「税金」と「お金」の話は必須です。起業すると税金について支払うものも増えます。
例えば「消費税」もそうですし「所得税」「法人税」「住民税」など、会社員のときは、すべて年末調整で代行してもらっていたものが、自分でやらなくてはいけなくなります。税金の遅延にならないようにするためにも、仕組みなども含め税金の知識をつけておきましょう。
同時にお金の知識をつけておき、収支の動きを気にするようにしてきましょう。管理方法はもちろん、財産状況なども含めお金を借りる方法なども必要です。わからないから…と他人任せにならないように注意してくださいね。
まとめ
起業したいけどお金がないとき、つい諦めたくなってしまう人もいると思います。でも、お金については準備する方法がありますし、焦らずに最適な方法で起業できるように準備しておきましょう。初期費用も、補助金や助成金などの選択もあります。起業のタイミングを考えるうえでも、しっかりとアンテナを張るようにしましょうね。