起業したい！アイディア例が浮かばないときの解消法
起業するうえで、どんな分野のどんなビジネスに挑戦するか？は多くの人が悩む部分だと思います。起業のアイディア次第では、なかなか目が出ずに苦戦することもあるかもしれません。
起業のねらい目はどこなのだろう？と考えている人にとっても、具体的なアイディア例を紹介していきたいと思います。起業すると決めたら、狙いどころをしっかりと押さえて、結果に繋げていくようにしましょう。
起業のアイディアとは
起業するということは、何かしらのビジネスで収益を得るということです。起業して成功している人というと、才能に満ち溢れた人物や、時代にとらわれることのない斬新なアイディアなど、他の人では発想することのできないビジネスを生み出し、名を残す存在になっています。
話題性もあり、まさに革新的な存在でもある起業家ばかりで、不安に思うこともあるかもしれません。起業で成功している人は、こうした起業のアイディアを持っているケースも多く、早期の段階でビジネスアイディアを考え実践している人でもあるのです。
なかにはもともとの環境から起業を選ぶ人もいますが、何かしらの分野で秀でている部分があるからこそ、起業として結果を出せるのです。だからこそ、どんなアイディアで起業をするのか？しっかりと狙いどころを考えつつ、挑戦していく姿勢が重要です。
起業のアイディアのねらい目はどこ？
ビジネスといっても幅が広く分野だってたくさんあります。そのため、どの市場をターゲットにするのか？この部分がぶれてしまうと、いつまで経っても結果に繋がりません。
例えばこれから起業する人は、あまりに大手などの勝てない競合がいる分野は、安定しづらいこともありおすすめしません。資金規模も違いますし、競合がいるとその分シェアをつかみにくくなってしまいます。
逆に競合の少ない分野であれば、シェアを獲得できる可能性も高まりますし、ビジネスとしての安定感にも繋がります。
また、成熟度の低いニッチな分野であれば、小規模の起業であっても市場を独占できる可能性も考えられます。もちろん、どの程度需要があるのかによっても変わりますが、これから広がっていったときに、どの程度市場を獲得できそうなのか？分析したうえで考えるようにしましょう。
起業のアイディアもそのときの市場によって変わってきます。日本のみならず、世界にも視野を広げるようにしてみると、意外と起業のアイディアが転がっていることも十分に考えられます。
起業のアイディアを生み出すためのポイント
起業するうえで、全くアイディアが浮かばない…そんな人もいるかもしれません。なかには次々にアイディアが浮かんでくる人に対して「すごいな…」なんて思ってしまうことも。アイディア探しにセンスは必要ありません。いくつかポイントがあるので紹介します。
・とにかく思いついたことを紙に書いてみる
・普段会わない人とも話す機会を設けてみる（家族や親せき、友人など）
・行ったことのない場所にいき刺激を受ける
・起業のアイディアは質ではなく数を出してから絞る
・SNSを使って今のトレンドを把握する
・気になるアイディアを真似してみる（そのまま起業するのは✕）
・交流会など起業家向けのイベントに参加する
・不満などのアイディアを解消する方法を模索する
起業のアイディアが出てこないとき、一人で悶々と考えているよりも行動したほうが、新しい発見も多く出てくると思います。人と話すことで新しい“気づき”が出てくるかもしれません。参加してみて、起業のアイディアのヒントに繋がることもあるからこそ、視野を広く持つことで、起業の可能性を広げていけると思います。
成功した起業家のアイディア例を参考にする
すでに起業していて成功した人の、アイディアを参考にするのもおすすめです。成功者のなかには、仕事でお客さんと話をしているうちに「こんな悩みがあるのか」と知り、起業を思いついた人もいます。
また、地域や社会問題を少しでも解消したいと起業するなど、今までありそうでなかったこと、それが解消されることで多くの人の役に立つ可能性があることで起業することも、アイディアの一つといえるのではないでしょうか。
起業のなかでも資金的なリスクが少なく、挑戦しやすいのが「オンライン」を使った事業です。今の時代だとライブ配信で収益を得ている人もいるので、今までの経験を活かして起業することにもなると思います。教材を作るのもそうですし講座を開設してみるなど、まずはやってみることでアイディアを形にできるかどうかが変わると思います。
まとめ
起業のアイディアが浮かばないとその一歩を踏み出せずにいる人もいるかもしれません。まずは周囲の人に話を聞いてみるなど、視野を広げていくことで今まで気付かなかったビジネスチャンスと巡り合える可能性も考えられるのです。
今世の中でどんなサービスや商品の需要が高まっているのかを調べて、なぜ売れているのかを考えること、分析していくことも起業の一歩になると思います。