起業家精神ってなに？どんなメリットがあるの？
新しく事業を始めるうで、必ず覚えておきたいのが「起業家精神」です。起業家として個人で仕事をすることもあれば、グループで事業を行うこともあると思います。
起業家として利益を出し売上を上げるためにも、どんな精神を身につけておくべきなのか、起業家精神とはどんなものなのか、詳しくお話していきたいと思います。
Contents
起業家精神とは
起業家精神は、英語で「entrepreneurship」と呼ばれるものになります。個人でもグループでも関係なく必要なものになります。
そもそも起業家精神の考え方として3つの柱があると考えられています。
新しい事業を考える
ビジネスにとっても、新しい商品やサービスを考え形にするための“発想力”のことをいいます。ビジネスとして収益に繋げるためには、お客様が何を求めているのかそのニーズを考えていきます。
発想力は全くゼロの状態から考え生み出すこともあれば、すでに世の中に出回っているアイディアを参考にすることもあります。ちょっとした工夫を行うことで新しい事業として提案し、ビジネスに繋げていきます。
少ないリスクを選択する
ビジネスを展開するうえで、必ずしもすぐに結果が繋がるとは限りません。手元にある限られた資金のなかでいかに結果を出すのかを考える力も起業家にとって必要なものです。ときにはリソース不足になることもあります。いかに工夫しつつ、リスクを少なく事業を継続させていくのか、この点を考えられるかどうかによっても変わってきます。
恐れず行動すること
新しく事業を始めるうえで、リスクを恐れずに行動できるかどうかです。新しく事業を始めるうえで、それが結果に繋がるとは限りません。大きな結果に繋がるかわからないことでも、誠心誠意向き合い、挑戦できるかどうかは、起業家にとっても大切な考え方です。リスクが怖いからと躊躇するのではなく、行動することも必要です。
他にも起業家には責任感の強さなども重要です。事業を立ち上げたときにさまざまなトラブルが予想されますが、どんな状況でも途中で投げ出さず、最後までやり遂げる責任感を持っています。
責任感を持つ人は、自分が間違えたことをすれば潔く反省しますし、誰もが失敗するものとして考えています。次にどんな目標を達成したらいいのかを考え行動できる人も、起業家精神として必要なものになるのです。
起業家精神は誰もが持っておくべきもの
起業家精神というと、中には難しく考えてしまう人もいるかもしれません。実際に起業し事業を展開している人の多くが持っているものです。新規事業を考える発想力を持っているのはもちろん、ときには壁にぶち当たったときにも乗り越えるパワーを持っています。
起業家に必要な力でもありますが、会社に勤めている人にももっておいて損はありません。ただ待っているだけの受動型の働き方ではなく、自分が中心となりリーダーシップをとって事業を展開できたら、もっと成果を残すことにも繋がります。
起業家精神を持っている人は、どんな環境にいても活躍できる可能性があるため、新しい事業を生み出すなど、たくさんの可能性を秘めているといっても過言ではないのです。
起業家精神を持っている人と持っていない人の差
起業家精神を持っている人というのは、これまでの育ってきた環境や育ち方などに影響されるとも言われています。最初から積極的に行動し活躍できる起業家精神を持ち合わせている人もいますが、後天的な努力でもその可能性を高めることができるのです。
日本では起業している人の割合も少ないものですが、アメリカは“起業大国”としても知られています。起業家精神を持っていない人でも、すでに事業を展開している起業家などに相談する、体験談を聞くなど、起業家として成長出来る場所も数多く存在します。
教育指導の一環として起業家精神を学ぶこともできるので、今持っていない人にとっても諦めずに学ぼうとする気持ちが大切なのです。学ぶことに年齢なども関係ありませんし、リスクを恐れずにチャレンジする気持ちが大切です。
ときには失敗したとしても、その原因を追求していきよりよい結果になるように、考え方を変えていく努力も必要になります。起業家とはこうした挑戦を恐れず続けられる人でもあるのです。
まとめ
起業家精神とは、自ら自発的に行動し新しい事業を生み出す存在でもあります。起業家精神を持つことで、どんな状況に置かれたとしても前を向き進むことで成長できる可能性を広げていきます。日本では起業家こそまだまだ少ないものですが、リスクを恐れず失敗する気持ちはとても大切なものです。
起業家に向いていないかも…？と思っている人も、まずは話を聞いて体験談を通して学ぶこと、経験を積んでいくことで起業家に必要な考え方なども見えてくると思います。あなたも起業家精神を身につけるようにして、可能性を広げていきましょう。