起業アイディアは考え方次第!?思いつかないときの対処法
起業アイディアについて、どんな考え方をするべきか方向性に悩んでいる人もいるかもしれません。世の中にはさまざまなビジネスで溢れていますし、せっかくアイディアを思いついてもすでに別の人が起業しているケースもあり、いまいちピンとこないことも。
起業アイディアが思いつくかどうかは、センスや才能ではありません。アイディアを生み出すための考え方があり、知っているかどうかです。起業アイディアの考え方を紹介します。
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起業アイディアの考え方とは
起業アイディアを考えるときに、どうにかアイディアを引き出そうとして自由に発想する人が多いのではないでしょうか。なかには可能性を秘めた素晴らしいアイディアが生まれてくることもありますが、起業の基本となる部分が抜けてしまっていることもあります。企業アイディアを考えるうえで、必要だといわれているのは以下の項目です。
- 顧客(誰をターゲットにしているのか)
- 課題(なにを変えていきたいのか)
- 解決策(どう解決していくのか)
- 方法(どのように解決していくのか)
- 収益(誰からもたらされるものなのか)
などを考えていく必要があります。
起業アイディアが浮かんだとしても、ターゲットがはっきりとしていないと伝わりにくくなってしまいます。起業するのであればお金の面についても考えていかなくてはいけませんし、いずれの項目も必要だからこそこの流れに沿って考えていきましょう。
起業アイディアのヒントを得るには?
起業したいと考えても、なかなかアイディアが浮かんでこない人もいるはずです。なかにはどんどん浮かんできたけど、まとまらないと頭を抱えている人も。そんなあなたには、起業のアイディアを出しつつ、成功するポイントを見つけていきましょう。
あなたに向いているビジネスを洗い出す
起業アイディアがなかなか思いつかない人は、まずは自己分析から始めるのをおすすめします。意外と自分に向いているビジネスを理解していない人も多く、チャンスを見逃してしまっている可能性も。
今まで携わって機や仕事はもちろん、ちょっとした活動(ボランティアや部活動など)を通して人より得意だなと思えるものを、洗い出していきましょう。メモに書き出すことで、あなたの強みが見えてきます。一つに絞る必要はなく、数が多いだけチャンスがあるということです。
また、日々の生活のなかでちょっとした不満や、欲しいなと思ったサービスがヒントになることもあります。何気ない日常のなかでいかにアンテナをはりめぐらせていくことで、起業アイディアが浮かんできます。アンテナをはっていないと、あなたの周囲にチャンスがあっても気づけないままになってしまい、もったいないですよ。
切磋琢磨できるビジネスパートナーを見つける
起業アイディアを生み出すためには、あなたのモチベーションを高めてくれるような、ビジネスパートナーの存在を作ることも大切です。先に起業している人にSNSを通してメッセージを送ってみてもいいですし、コワーキングスペースなどのイベントに参加するのもおすすめです。
一人で考えていても思いつかないようなアイディアも、同じように起業して頑張っている人なら話を聞く事でアイディアがもらえることも。先輩とのパイプを作っておくことで、起業のビジネスに生かすこともできます。あなたの起業がうまくいかずに悩んでいるときも相談できる存在がいると心強いのではないでしょうか。
起業アイディアは紙に書いて見える化
起業アイディアを思い浮かばないと悩んでいる人のなかには、頭の中にあるだけになっている人もいます。その瞬間は覚えていても、後回しにしているうちに忘れてしまいアイディアをいかせなくなってしまいます。
一度紙に書き出すことで、リスト化し見返すことでアイディアが深まっていきます。思いついたときに、書き留めて蓄積していくことで、起業のヒントが得られるのではないでしょうか。また、アイディアは“掛け合わせ”も重要です。別のもの同士を合わせることで、全く新しいアイディアが生まれてくることもあります。
メモにした一覧のなかで、組み合わせを考えてみると新しいジャンルのアイディアが浮かんできます。すぐに思いつかないときは日付をまたいでから確認するようにすると、視点も変わって意外とヒントが見つかるかもしれません。
まとめ
起業アイディアが思い浮かばないときの考え方について、解説しました。起業アイディアには考え方のポイントがありますので、まずはその手順に沿って考えていき、どんなジャンルで起業するのかを決めていきましょう。
時代によっても求められているものは変わりますので、そのときのニーズを抑えること。ネットやSNS、本やイベントなども含めあなただけでは思いつかないようなアイディアが生まれてくる、ヒントになるはずですよ。